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クリティカルポイント/ミクストメディア/2017
撮影:若林勇人

Piazza del Paradiso

#04 利部志穂
会期:2019年5月11日(土) - 6月9日(日)
月曜 11:00-15:00 / 土日 14:00-18:00 のみ開場

オープニング:5月11日(土) 17:00-20:00

flyer_kagabu.pdf


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利部志穂 Shiho KAGABU

website

1981年 神奈川県川崎市生まれ
2004年 文化女子大学 立体造形コース 卒業
2005年 多摩美術大学美術学部彫刻科研究生
2007年 多摩美術大学美術研究科彫刻科専攻修了
2017年 文化庁新進芸術家海外派遣研修(2年)イタリア ミラノ

主な個展:
2017年 クリティカルポイント-critical point-(gallery21yo-j,東京)
2015年 サンライズサーファー / Sunrise Surfer(KAYOKOYUKI,東京)
2014年 フリーズ freeze/ ママ、あめりか、こわいね。楽しいね。 (Art Center Ongoing,東京)
2013年 よき眠りの家 (JIKKA、東京)個展よき目覚めの家(NADiffa/p/a/r/t、東京)
2012年 DANCING MOONS (switch point、東京)
2011年 こい、来る う とき (Art Center Ongoing、東京)

主なグループ展:
2016年 TERATOTERA祭り2016 Involve- 価値観の異なる他者と生きる術 - (三鷹,東京)
2015年 引込線 2015 (旧所沢市立第2学校給食センター,埼玉)
2014年 反戦 来るべき戦争に抗うために (SNOW Contemporary,東京)
2014年 KAKEHASHI Project (Japan Society,ニューヨーク)
2013年 アーティスト・ファイル2013-現代の作家たち (国立新美術館,東京)
2013年 大木裕之presents『超たまたま11』 (小金井アートスポットシャトー2F,武蔵小金井,東京)
2013年 引込線 2013 (旧所沢市立第2学校給食センター,埼玉)

今回、利部志穂氏に展示を依頼したのは、彼女の作品の”危うさ”が気になったからだ。その危うさはどこから来ているのかと思い、作品の在り様を考え直してみると、まずはモノに対するある種の絶対的な信頼感のようなものを感じた。それは、モノには用途や名前など要素があるが、手に触れることで初めてそれを受け入れてるように感じた。また、アートや彫刻といった概念に対するある種の懐疑心がありそうだ。疑い、一度解体したものから、自分が信じれるものだけを使って生み出していく。その考え方は作品だけではなく、社会、また、自らにも向けられているのだろう。その手探りの行為がそれぞれの場によって作品として現れている。それは、絶対的な信頼感と圧倒的な懐疑心との狭間で、まるで複雑なラグランジュ点を手探るような行為のように感じる。その行為の中には、その時々の思いや気持ち、考えが入り込み、モノたちがその代弁者として饒舌に語り出し、行為の終焉によってそれらが凍結され、封印される。そこには、利部自身のLife そのものが在る。いわゆる生々しいのだ。そしてそれはまさに彫刻家の視点で構築されていく。利部作品を見ていると、生とは危うさそのものではないかと問われている気がしてくる。だからこそ、強さが際立ってくる。それが伊勢佐木町センタービルで現れる様を僕は見てみたい。
(石井琢郎)

Shiho KAGABU Solo Show

AZUMATEI PROJECT #04 Shiho KAGABU Solo Show
Artist: Shiho KAGABU
11 May - 9 June 2019
Opening : 17:00~ 11 May

Opening Dates:
Mondays 11:00-15:00
Saturdays, Sundays 14:00-18:00